"山爺とSpey"

O.D大好きな山爺です。主にフライフィッシング、登山、スキーなどを楽しんでいます。

| PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

立山と雷鳥とBC


年齢的にいつ行けなくなるか分からない域に入り今月こそはと計画、5月の忙しい中を圧しての立山でした。
 
**雪中に佇む雷鳥**
32089239_990948581056156_6439135190592782336_n.jpg 
未明、雨の立山駅に到着。高原バス区間の除雪により始発から出発が遅れ待機となっていましたが8:40発のケーブルカーに乗る事が出来ました。美女平からは高原バスで室堂へ向かいますが上へ行くほど雪は激しくなり、室堂に到着する頃には吹雪となっていました。季節遅れの雪は予想以上で良質のプレゼントを喜ばずにはいられませんでした。しかしその反面、厳冬期さながらの状況に不安もあり、登山届けの提出と情報収集をしてとりあえず立山自然保護センターを見学&休憩です。

**大日岳2,606m**
32222309_991519070999107_9161413010441371648_n.jpg 
視界が利けば室堂からハイクアップして雷鳥沢方面へ滑り込み雷鳥荘へ行く予定でしたが、数メートルの視界に安全を優先して諦め、誘導ポールを頼りにハイクとなりましたが小下りで前つんのめりに転倒、気を緩めたところでした。これを切っ掛けに板をザックに取り付けハイク、みくりが池温泉では休憩を取らず通り過ぎた所で僅かにルートを反れていたのか穴に落ち込んで胸まで埋まってしまいました。這うようになんとか脱出しましたがホワイトアウトの恐ろしさをあらためて感じました。降り積もる雪にトレースも消え方向感覚が鈍ったところでGPSと地図コンパスで確認、ポールを探し辿って歩きました。室堂から雷鳥荘まで夏道でおよそ30分程度、視界さえ利けば何の問題もないルートですが正直、すんなりとは行きませんでした。

**大汝山3,015m・雄山3,003m**
32294576_991518794332468_6365389760306872320_n.jpg 
雷鳥荘に着くと寝不足もあってか眠気に襲われベッドで横になるなり熟睡、気付くと同室の方もは入られていました。雪は小降りになりましたが滑る気にもなれず山荘の中で温泉に浸かったり珈琲を頂いたりして寛いでいました。
お昼を過ぎる頃には雪に止み間もあるようになり猛者達は雪の中へ出て行かれました。私は相変わらずのんびり暖炉番となっていました。山小屋の楽しみでもある夕食は思った以上で、食欲に任せるままお代わりもして満腹になりました。食後、ゆっくりする事もなく夕焼けが奇麗と聞いて急いで外へ、芯まで冷えるような寒さに上着を着てこなかった事を後悔しながら奥大日岳の向こうに沈んでいく夕陽と、夕焼け色に染まっていく立山に感動していました。寝不足も手伝って消灯時間の20:00にはベッドに入っていました。

**中央 雷鳥荘**
32253833_991519147665766_434455200623755264_n.jpg 
早朝からピークを目指す縦走登山者やバックカントリーの方は早出されて行かれました。誘われるかのように目が覚め外に出ると、新雪は予想を上回り30cmほどの激パウ!立山連峰は勿論、奥大日も視界に入るもの全てが白一色の世界と化していました。朝陽が雪の奥大日岳にあたる姿は格別で印象的でもありました。振り返れば雄山の祠に一筋の陽が当たりそれは神々しく目に映りました。この時、控え目に白く見えた真砂岳2,861mに引かれ、地図を見ると南の稜線上にピーク2,860mがありそこをドロップ地点として西北へと伸びる尾根を経て雷鳥平へと滑り下りる予定としました。但し、雪の状況と体力に不安を感じた所がドロップ地点ともしました。

**雷鳥沢キャンプ場**
32267185_991519054332442_5054938123822170112_n.jpg 
朝食を済ませ、手早に準備をして雷鳥荘から眼下のキャンプ場まで滑り降りようとラインを見ればその先には同方向へとハイクアップする一組がありました。一人でラッセルするよりありがたく、そのトレースを辿る事にさせて頂きました。雪質も上々、この時期としては贅沢過ぎるほどのパウダーに感謝してシールを着け後を追うように長い緩斜面をハイクアップ、途中で息を整えては進みます。前の組は尾根に当たる急斜面に隠れて見えたり見えなくなったりします。急斜面に入るとヒール高をMAXにして直登、スリップし始めると数回のジグを切る事でクリア出来ましたがそれ以上に息を整えないと前に進めないほど辛いものでした。ここまで来ると風も強く身体も冷やされハードシェルを着こんでピークへと向かいます。ピークを間近にして疲労感もピークに、
中間を過ぎた辺りで飲み水が少なくなった事に気付き倹約しながら進みましたが、喉の渇きを押さえる事は出来ず新雪を少し口に入れ融かしては潤す事もしてみました。しかし、多量の汗を掻き水分補給が満たされないと足攣りをした過去の経験から安全を優先させて当初予定のピークを諦めて少し手前の2,750m付近で休憩してドロップする事にしました。

**真砂岳2,861m**
32271323_991518717665809_3071269441934196736_n.jpg 
11:20ドロップ開始。稜線の新雪は風で吹き飛ばされ10cmほどのパウダーが快適です。このまま滑り降りてしまうのも勿体無い気がします。アクションカメラのスイッチを入れ忘れ途中から撮影開始、眺望が良い稜線の滑りは最高です。途中でハイクアップしてくるスキーヤーと出会いご挨拶、私より若い方は足も速くその差を感じずにはいられませんでした。写真を撮ろうとザックを下ろした時にポットが入っている事を思い出してようやく喉の渇きを潤す事が出来ました。もっと早く気付いていればピークまで行けたはずなのに残念です。
急斜面に入ると激パウ!気も引き締まり、アドレナリン出まくりでした。無事に急斜面をやり過ごすと長~い緩斜面、ここはクローチングスタイルをとりますが足への負担も大きく我慢の滑りでした。雷鳥荘まで戻るハイクアップは空腹と疲労感から昼からの行動を左右してしまいました。
ランチタイムは雷鳥荘のラーメンとたこ焼き、午後のタイムは珈琲にアイスクリームを頂きながら、サンセットパウダー+雷鳥撮影に備えます。

**5月としては最高のパウダー**
32202936_991518714332476_3317803047215693824_n.jpg 
15:00再び雷鳥沢へと降りますがハイマツ近くでは雷鳥を探しながら鳴き声に耳を傾けるようにしていたのが油断となったのか湿雪に片足を取られて転倒、そこからは無理をせず降り、ハイクアップ時には雷鳥探しに専念、特にハイマツ辺りでは耳を済ませ注意深くして行きました。その甲斐あってか、ツガイの雷鳥を間近で見付ける事が出来、動画撮影もなんとか成功しました。サンセットパウダーこそ楽しむまでは行きませんでしたが心地良い疲労感で満たされていました。日替わりの夕食はこの日も満足がいくもので遠慮ないお代わりで満腹になり温泉で温まると二日目の夜もぐっすり眠る事が出来ました。

**BCツアー**
32222534_991518704332477_5293208194846294016_n.jpg 
最終日も早出の登山者達に目が覚めて日の出を見に行きましたが前日よりは特に感動的でもありませんでした。それより雷鳥荘の玄関口の上側、左右にツバメの巣があり、幼鳥のために頻繁に餌を運ぶ親ツバメの姿に初夏の訪れを感じました。朝食はバイキングメニューで好き嫌いがない私にとってはどれも好きなものばかり、朝からまたまた満腹となりました。食後をゆっくり過ごした後、お世話になった雷鳥荘にお礼のご挨拶させて頂きラストBCへ。
シールを着けて室堂までハイク、この辺りでゆっくり滑ってと思っていたら観光客の多い事、しかも海外からのお客様が大半、夏の上高地や冬の白馬もそうであったように日本の有名な山はほぼ外国人だらけとなって、それはあまりに急激過ぎて私にはしっくり来ないのが正直な所かもしれません。
帰宅を考えると混み合う前には下山したいところです。

**サンセット・・・美しい**
32256236_991061187711562_1895312945387143168_n.jpg 
今回の「立山バックカントリースキー」この時期にしてはプレミアムなパウダーに恵まれ3,000m級をバックに満喫する事が出来ました。もう来れないかもしれないし、心残りにして来春まで過ごす事も素直じゃない気がして、ヤルなら今でしょ!を実践してみましたが、このまま元気でいられたら来シーズンも立山に行きたいと思っています。

**雷鳥荘と地獄谷方面**
32231537_991053151045699_5202106994990776320_n.jpg 
そして、3日間お世話になった雷鳥荘、山小屋なのか旅館なのかそれはどちらでも良い事ですが、2,360m付近にあってあの食事、温泉、ウォシュレット付トイレ、喫茶、暖炉で寛げる環境は、私にとってありがたい事でした。この時期という事もありますがバックカントリーを楽しむ為に訪れるお客様が多い事も特徴的に感じられました。今度は無雪期にお世話になりに来たいと思います・・・あっ、今度は食べ過ぎに十分注意したいと思います。
・・山爺・・
スポンサーサイト

| mt. | 05:00 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

Caho Ontake Final Ski

立山遠征を前にして、トレーニングのつもりで御嶽BCへ・・・。
現地入りして準備に取り掛かった所で・・・ない?ナイ!?な~い!!
ショックです!なんと今シーズン2度目のシール忘れです。しかも、登山に切り替えようにもアイゼンがミスマッチング(涙)
こんな時は諦めが肝心、予定を早めて地元でペンション経営の友人宅へ遊びに行ってみると、チャオ御嶽でパト勤務中との事でした。お誘いのままにプチスキートレーニング&表敬訪問して来ました。
おかげ様で、公パト現役時代が懐かしく思い出され、またいつか何処かで皆と一緒に滑りたいと願うのでありました。
本日を持って県内のスキー場は全てクローズとなりました。
パトであり友人のS氏、お世話になりありがとうございました!
そして、K隊長をはじめチャオ・パトの皆さん今シーズンの勤務お疲れ様でした!
来シーズンも宜しくお願いします⛷️


| mt. | 14:49 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

2018大日ヶ岳BC(動画編)

好天続きの中、小寒波を当てにして、大日ヶ岳(1,709m)へバックカントリーを楽しんで来ました。

連日の陽気で雪融けも進んでいましたが予報どおり冷え込んだ朝となり、高鷲スノーパークのフロントで登山届けコピーを提出、ゴンドラでスキー場トップまで行き、BCエリアへ。
雪面はアイスバーン、シール装着で直登しましたが、スリップしそうな急斜面ではクランポンを付けるほどもなく2、3度ジグを切っての登頂となりました。山頂からの眺めは絶景!目の前に白山山系、御嶽山や乗鞍岳は勿論、美濃の山々や遠くは北アルプス立山剱岳などがハッキリと見え、360度のパノラマは感動でした。風もなく暖かい日差しについ長居をしてしまいました。

山頂からドロップ。直後、アイスバーンに油断してバランスを崩しそうになりました(笑)前大日の雪洞前で早めのランチタイムを済ませてここから待望のツリーランを楽しみましたが、やはり厳冬期のパウダーで滑りたかったのが正直な所です。
数本登り返している内に気温も上がり、場所によっては緩んで、複雑な雪質となってきましたが、独り占めのツリーランが堪能出来ました。下山時刻にゆとりを見て少し早めに下りる事にしました。ゲレンデトップの高度に合わせてトラバース気味に滑り、ゴンドラ頂上駅に到着、山頂カフェ「ポポロ」でコーヒータイム。
後は、ゲレンデスキーを楽しみながら下山、フロントに寄り、下山報告を済ませて今日のミッションは終了、爺には良い運動となりました。
スキー場の営業はGWまでだそうで、まだまだ楽しめるBCエリアでした。

**大日ヶ岳BC(動画編)**



| mt. | 22:04 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

太郎平小屋の小屋番さんを訪ねて

太郎平小屋の小屋番さんを訪ねて久方ぶりの立山山麓(極楽坂・らいちょうバレー)スキー場へ行って来ました。

**立山山麓(極楽坂・らいちょうバレー)スキー場** 
 
初日は天候に恵まれ美しい立山が見れましたが、ピステはアイスバーンからこの陽気でザクザクユキとなり思いの外、疲れました。翌日は一変して冬に逆戻り、未明からの雨も場所によっては雪となり、花粉症も少しは和らいでくれましたが楽しみにしていた太郎平一樹さんとのスキーセッションはお預けとなり、観光にシフトして「立山カルデラ砂防博物館」を見学、立山駅前を散策してきました。 

失態?ラッキーと言うべきか、宿泊先にスキー靴を置き忘れたのを理由に、今期の営業終了直前に再訪する事となり、スキーセッションの可能性が出て来ました。ただ、天候が再び崩れそうで気掛かりではあります。 

《お世話になった先、ご紹介》
○ロッジ太郎:太郎グループ、北アルプス薬師岳にある太郎平小屋、薬師沢小屋、高天原山荘、スゴ乗越小屋の情報発信基地、立山温泉のロッジ太郎
○レストラン大東:太郎グループ、ホワイトシーズンは立山山麓スキー場極楽坂エリアにて営業
○五十嶋商店:太郎グループ本店 富山の地酒をはじめ、TATEYAMA36のオリジナル雑貨
○おにぎりの志鷹:おにぎり そば 白えびコロッケが美味
○立山カルデラ砂防博物館:常願寺川の源流部にある侵食作用によって形成された立山カルデラの峻厳な自然と、県土の保全のため行われてきた砂防事業を紹介
○道の駅 細入:現地物産など 五平餅、団子が美味

| mt. | 23:16 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

2018 貝月山 BC

地元の山でバックカントリーを楽しんで来ました。

**ツリーランは楽しいです**
mt kaizuki bc0 
朝の気温は-3℃、アイスバーンの割にはシールの効きも良く快適なハイクとなりました。

**もう少しで小貝月山です**
mt kaizuki bc11 
気温上昇とともに雪面変化があり、日陰と日の当たる場所の差は極端、春スキー突入です。
尾根沿いの雪屁は要注意、小規模な雪崩も見られました。1,000m位までの夏道は既に雪解けが進んでおり、ウォーキングとなります。

**朝は晴れて眺めも最高でした**
mt kaizuki bc4 
杉林が多いこの辺りは花粉も多く対策を忘れてしまった事が悔やまれました。
滑走に適した斜面があれば滑って見ますが登り返しが辛い今日この頃です。

**春スキーではランチも楽しみです**
mt kaizuki bc1 

**動画『2018 貝月山 BC』**


パウダーは望めませんが春スキーはまだまだこれからです。
次は何処にしようか計画中です(^_-)-☆

| mt. | 01:12 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT >>