"山爺とSpey"

Fly Fishingに魅了され半世紀、今は桜鱒、虹鱒、白鮭など本流の釣りに嵌っています。

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西穂独標・双六岳~三俣岳~鷲羽岳~水晶岳

夏休みを利用して、北ア/西穂独標・北ア 裏銀座/双六岳 三俣蓮華岳 鷲羽岳 水晶岳を歩いて来ました。
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《初日》
午後に現地到着、台風5号を登山口付近駐車場でやり過ごす。
雨台風は沢や谷を増水させ轟音とともに流れ落ちている。
《二日目》
7:40 入山
登山指導センターで情報を入手後、雨の中、入山。
沢渡りで滲みた登山靴を不快に思いながら小池新道に入る。
回復傾向から霧が僅かながら上昇し始めている。
ここらで写真をと思った時、カメラ&スマホを入れたバッグを忘れた事に気付いた。ここまで来てショックだったが一度、引き返す事にした。
縦走用の70-95Lザックが更に重くなった気がした。
取って返すつもりだったが気持ち的に疲れ、計画変更、温泉でゆっくりして天候の回復を待つ事にした。
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《三日目》
8:00 入山(新穂高ロープウェイ)
雲は厚く高所では雨模様ではあったが流石にジッとしていられなく西穂独標まで足慣らし。
時間と共に晴が広がり、特に笠岳方面の展望は抜群。槍も雲の切れ間から見える。
8:28 西穂山荘着。
ロープウェーで一般の方も多く山岳でありながら観光地的光景が垣間見える。 
10:15 丸山着。(2,452.0m)
アタックザックのおかげで快適な山歩きは、あっと言う間に丸山へ。
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眼下の上高地と花を楽しみながら前方の岩稜に辿り着くと鎖場を登り西穂独標へ。
11:08 西穂独標。(2,701.0m)
休んでいるうちに霧が掛かりはじめ直ぐ先さえも見えなくした。
岩稜のピラミッドピークなど幾つかを1時間半ほどで西穂高岳山頂となるが、欲が出るのをグッと押さえて明日に備える事にした。
14:20 帰りには鍋平高原でゆっくりランチ、ついでにビジターセンター山楽館を久し振りにのぞいてみた。
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《四日目》
7:30 新穂高より入山。
林道を歩き、わさび平小屋で小休止した後、左俣谷を外れ小池新道へ。
沢の水も落ち着いて整備された石畳の登山道はありがたいが、雲に覆われた尾根は殆ど見えない。
秩父沢、チボ岩、イタドリヶ原、シシウドヶ原、熊の踊場を上がると鏡平に出る。
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11:40 鏡平山荘で早めのランチ、山荘のカレーライスは程良い辛さとコクで食欲が進む。残念ながら雲に阻まれて槍ヶ岳を見る事は出来なかった。
尾根に出ると弓折岳分岐で左は笠が岳方面へと続く。
右への尾根上にはお花畑が広がり、残雪は暫く解けそうにないだろう。
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尾根を下ると前方にテン場と双六小屋、後方に鷲羽岳も見えてくる。
双六池、賑わってるテン場から石垣の間に立つ富山大学診療所、双六小屋のベンチまわりは登山客でいっぱいだった。
14:00 双六小屋着。それにしても双六小屋のケーキは美味かったなぁ~
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《五日目》
5:20 双六小屋出発。
雲と霧で殆ど見えない中、稜線ルートを双六岳へ。
結構、広々としている尾根ではあるが雨も降り出し撮影どころではなくなった。
6:20 双六岳頂上。(2,860.4m)
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双六岳は雲で覆われ眺望なし、休む間もなく手早く写真を撮り、稜線ルートから中道との分岐を経て丸山(2,854.0m)から三俣蓮華岳へ向かう。
7:25 三俣蓮華岳頂上。(2,841.4m/300名山)
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頂上付近は雲の中、視界が悪く展望は利かない。それでも居合わせたご夫婦に写真を撮ってもらう。
なだらかな花畑の中を下って行き巻道の分岐を過ぎると下方にテン場と三俣山荘が見える。テン場は沢沿いに転々としてその中を進むと山荘に辿り着く。
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8:05 三俣山荘着。
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三俣山荘「黒部の山賊」で有名な伊藤正一さんが再建された山荘、黒部源流や裏銀座の事を伊藤さんなくしては語れない。
運良く晴れ間が出はじめて雲の切れ目からは槍ヶ岳を見る事ができた。
目の前にある鷲羽岳も頂上部分は雲に隠れてはいたが見る事はできた。
小屋でお手伝いの低学年の男の子の接客に感心しつつ酵母パンとネクターを購入。
正面に見える槍は特別な存在感があり、ベンチで眺めながら頂いた。
鷲羽岳への急坂を上ると右下の雲の切れ目から鷲羽池を見る事ができた。
9:42 鷲羽岳頂上。(2,922.4m/百名山)
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割と広い頂ではあるが依然、雲の中。ここで引き返す方も多いようでした。
特に休む事もなく岩場をトラバースしてロープも問題なく進み、ワリモ岳(割物岳2,888.0m)直下、ワリモ北分岐を通過。
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途中で雨に降られて合羽を着たり脱いだりしながらも展望が望めない分、お花畑では足が止まる。
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11:20 水晶小屋着。
小休止して稜線を行くと岩場になり一箇所あるハシゴも難なく越える。
11:55 水晶岳(黒岳)頂上。(2,977.9m/百名山)
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水晶岳の頂上は狭かった。写真を手早に撮り後続の登山者に譲る。三角点はこの直ぐ北の下にある。
12:30 水晶小屋着。
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水晶小屋でランチ。名物の「げんき汁」はゴボウと焼餅が2個入ったお雑煮の様なものでとても美味しかった 
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ワリモ北分岐から岩苔乗越を黒部川源流に沿って下りる頃、晴れ間が覗き始め強い夏の太陽が照り始めると祖父岳の雪田が緑の中に真っ白に見える。少し上がると源流とはお別れ「黒部川水源地標」を確認してそこから沢沿いに上がり三俣山荘へでる。
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15:10 三俣山荘泊まりも考えたが、明日以降の事を考えて小休止のみで三俣蓮華岳手前まで登り返し、巻道との分岐を双六小屋方面へと行く。
巻道は双六岳と三俣蓮華岳をショートカットしていて見事なお花畑と幾筋もの沢を渡るルートで下りが多く歩き易い。
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双六側の巻道分岐を過ぎて眼下に双六小屋とテン場が見えはじめる。
16:55 双六小屋着。二日目ともなるとこの山域の中核を成す小屋である事も含めて居心地良く思えるのでした。

《六日目》
4:50 小屋前で夜明けを待つ。どうやらご来光も拝めそうです。
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ふと振り返ると山と小屋が赤く染まってプチ・モルゲンロートに感動でした。20170808_13kitaalps18.jpg

6:20 下山開始。
天候も回復してきて雨の心配はない。
ただ、山頂付近は未だに雲や霧が掛かった状態に見える。
出る時にここで知りあえテン泊をされていた方に声を掛けられご挨拶。
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下りはコースタイムを縮める事を目標に下山、とは言ってもトレランではなく無理がない程度に下りる。
くろゆりベンチ、雪田花見平は眺めも良く快適に尾根を行くと弓折分岐よりは上がりの登山者も増え鏡平山荘は賑わっていた。
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鏡平小屋に下る道で青空の中に霧が掛かった槍ヶ岳が見え始め、鏡平に着く頃にはその姿を現しました。ここから見る槍も存在感があり、力強く美しい。
7:50 鏡平山荘着。
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行きは時間的にカレーでしたが、帰りは名物の「抹茶あずきカキ氷」、槍を見上げながら頂きました。
小池新道では沢山の登山者と出会いましたが皆さん挨拶も良く元気に登っておられました。
突然、現れた荷揚げのヘリはそのうち何度も気忙しく飛び運んでいました。
9:30 林道に出る。
9:50 わさび平小屋着。
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水槽で良く冷えた新鮮なトマトとキュウリを塩を振って頂く、これがまた最高に美味い!
淡々とした林道歩き、麓へ下りてくると新穂高といえども暑いのだが途中で熱い体を天然のクーラーで冷やしてくれるのが風穴です。行きも帰りも必ず寄ります。その心地良さについつい長居をしてしまいます。
11:20 新穂高へ下山。
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■高低差 1887.9m 
               登山口 新穂高 1,090.0m
               最高点 水晶岳 2,977.9m

■行きのコースタイム ①+②=14時間20分
       (Myコースタイム ①+②=12時間05分)
①行き:新穂高~鏡平山荘~双六小屋(泊)
        コースタイム7時間20分
        (Myコースタイム6時間30分)
②行き:双六小屋~双六岳~三俣山荘~三俣蓮華岳~鷲羽岳~ワリモ岳~水晶小屋~水晶岳
        コースタイム7時間00分 
        (Myコースタイム5時間35分)

■帰りのコースタイム ③+④=10時間 
        (Myコースタイム9時間)
③帰り:水晶岳~岩苔乗越~黒部川源流~三俣山荘~(巻道)~双六小屋(泊)
        4時間45分
        (Myコースタイム4時間50分)
④帰り:双六小屋~鏡平山荘~(小池新道)~わさび平小屋~新穂高
    コースタイム5時間15分
        (Myコースタイム4時間10分)

●お世話になった山小屋
      三俣山荘・水晶小屋
                  西穂山荘


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今回は、台風の影響から計画変更をしての登山となってしまった。
北ア・裏銀座のゆったりした尾根を素晴らしい眺望と数々の花を楽しみながら歩きたかったが行く先々で雨と雲に阻まれ、下からピークを眺めながら登る事はできなかった。自然とは思うようにはならないものである事は承知だが正直悔しい。しかし、山で出会えた人達と僅かな時間を語り合い過ごせた事は大切な思い出となりました。
いつか青空の下、尾根歩きを楽しみながらそびえ立つピークを目指したいものです。
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| mt. | 21:18 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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フィッシュウェイ・サポーター

《岐阜県フィッシュウェイ・サポーター》
フィッシュウェイ・サポーター(FWS)の依嘱式と講習会に行って来ました。
任期は3年で更新制となっています。

岐阜県では「清流の国ぎふづくり」を進めており、その中の「清流を守る」施策の一つとして、多様な生物が往来できる「水みち」の連続性を確保することを掲げており、県民協働により多様な生物の往来が出来る魚道の機能確保を目指すもので、フィッシュウェイ・サポーターは県管理河川や砂防設備に設置されている魚道について「清流の国ぎふ・魚道カルテ」を用いて年1回以上点検を行っていき、修繕に必要な対策などについても提案していきます。

微力ながら、地元の川を中心に一歩踏み込んでみたいと思います。

**魚達にとって極力ストレスが少ない魚道の確保をしていく為の調査をします**
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| River Field | 15:14 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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