"山爺とSpey"

Fly Fishingに魅了され半世紀、今は桜鱒、虹鱒、白鮭など本流の釣りに嵌っています。

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イワナの楽園と、ランプの宿(North Alps編)

今シーズン、最後に尋ねた源流は、イワナの楽園と、日本一遠い温泉にあるランプの宿でした。
当初、単独の登山&源流釣りを計画していましたが、去年知り合った「黒部のイワナを愛する会」で活動する工藤さんから声を掛けて頂き、台風接近により延期、通過後に二人で入山。
4日間を共に行動させて頂き、その活動の一部を体験させて頂きました。

1日目
6:10 折立より入山。
天候に恵まれ、順調に三角点へ。

**台風一過、まずまずのお天気です。工藤さんはボッカです**
2017oritate.jpg 
10:00 太郎平小屋で休憩。
小屋番の一樹さんは登山道の整備に出ておられ留守、この先でお会い出来るのを楽しみに先ずはランチタイム、食べたかったキーマーカレーはなかったが、代わりのビーフカレーも美味かったです。
休憩後、第一の目的地で宿となる薬師沢小屋に向かいました。

**行きに太郎平の一樹さんとスタッフが登山道整備をされていました**
2017taroudairakoya.jpg 
台風の後でしたが増水も影響はなく、全ての渡渉橋は問題なく渡れました。崩壊地辺りで太郎平小屋の一樹さんとスタッフの方にお会いできご挨拶、登山道整備も大変な作業とあらためて感謝でした。
そこから直ぐ先で、やはり登山道整備をされていた薬師沢小屋の赤塚さんとスタッフの方にもお会いできてご挨拶、一年振りの再会でした。
13:00 薬師沢小屋へ到着。
空模様が怪しくなって休憩もそこそこに薬師沢へ入渓、沢上げ用のイワナ集めです。色々な条件が重なった事で直ぐに黒部イワナとご対面できました。その後も一つのプールで数匹がアタックしてくれ、イワナの楽園は健在でありました。小屋からそんなに遠くない所で、とうとう雨に降られてしまい急いで小屋へ退散、この日は泊り客も少なくマッタリした時間が過ごせました。明日はいよいよ雲ノ平、高天原です。

**良形ぞろいが殆ど、尺イワナも珍しくない・・・**
2017kurobeiwana.jpg 
2日目
7:00 薬師沢小屋から樹林帯の急登を上がり雲ノ平へ。
10:15 木道をのんびり歩くと開けた場所が出現、アラスカ庭園です。

**雲ノ平、アラスカ庭園。槍ヶ岳も見える**
2017kumonodaira1.jpg 
いきなり周りの名峰が見渡せる感動的な雲ノ平のはじまりです。少し歩くと槍ヶ岳が姿を見せてくれてラッキーでした。更に奥日本庭園、奥スイス庭園、アルプス庭園と、高山に広々とした自然のままの庭園が見られまさに別天地、何度訪れても新鮮な気持ちになれます。
祖母岳、アルプス庭園の斜面は一段と紅葉が進んで美しく、雲ノ平山荘でコーヒーを飲み眺めるのも良いでしょう。

**水晶岳(黒岳)や雲ノ平山荘**
2017kumonodaira2.jpg 
雲ノ平山荘を過ぎて直ぐに高天原方面に向かいます。長時間揺られてイワナが心配になりましたが、過去の実績から大丈夫との事でした。しかし、通常より水が多過ぎて運搬がきつかった事もあり、様子を見て少し調整する事になりました。なるほど言われたとおりイワナはいたって元気、水を通常量にして高天原峠を下り、沢で時間を掛けて水温調整した後に放流、全ての岩魚が元気に泳いでいきました。

**数時間掛け苦労して運んだ黒部イワナを放流します。元気でした!**
kurobenoiwana release 

**動画もどうぞ!**


あの重量をここまで担いできた工藤さんには恐れ入りました!私には真似のできない事で賞賛に値します。本当にお疲れ様でした。

高天原そして温泉・・・今年どうしても行きたかった場所。
遠くて中々チャンスに恵まれませんでしたが、念願かなってようやく行って来ました!
木道を歩きながら時々仰ぎ見ると、圧倒的な岩稜、黒岳が整然と構えています。
そう、ここは日本のウィルダネス!地形的にも環境的にも大自然そのままに国立公園として保護された特別の場所なんです。凄い!凄い!本当に素晴らしい!と何度も独り言を言ってました。

**日本のウィルダネスとも言える高天原**
2017takaamahara1.jpg 
三年前に新築した真新しい高天原山荘で小屋主人の高橋さんのご挨拶を済ませてからサンダルを借り「日本一遠い温泉 高天原温泉からまつの湯」へ・・・ここココ、ここに入りたかったんだよねぇ~
泉質:単純硫黄泉(硫化水素型)
源泉温50~60度
態様:源泉掛け流し100%
効能:神経痛、高血圧、痔疾、皮膚病、婦人病、糖尿病、冷え症など

工藤さんと私のほかにお客さんは一人、ほぼ貸切状態でゆっくり温泉に浸かり、ランプの宿では気兼ねない開放感と、念願が叶ったお祝いにビールで乾杯!山荘の高橋さんやスタッフのYuちゃんも交えてお喋りで過ごしたかったのですが、酔っ払っちゃって睡魔に・・・だから満天の星空を見る事が出来なかったのが心残りで来年に持ち越しとなりました。

**ランプの宿、高天原山荘と、日本一遠い温泉 高天原温泉からまつの湯**
2017takaamaharasansou.jpg 
3日目
5:30 -0.5℃!霜が下りて草木や木道も真っ白になっています。この秋、一番の寒い朝を迎えました。
ストーブで暖かい食堂は居心地良く、ゆっくり朝食を済ませて過ごしました。
8:20 日が当たる頃に出発、沢でイワナの棲息状況調査をしてから高天原峠に上がり、E、D、C、沢を経てB沢を黒部川の出合まで下ります。

**高天原峠からB沢を経て黒部川本流へ、大和さんの描いたイラスト看板、可愛いです!**
2017b sawa 
13:30 B沢と本流との出合でお弁当ランチを頂きましたが、あの時の手作りかりんとう美味かったなぁ~
15:00 二つ目の滝まで歩き、その先を釣り上がりました。頃合も良く、まさに楽園状態、中々前に進めませんでした。小屋近くのプールまで来た頃、雨が降り出し納竿、短い区間でしたが十分に堪能できました。
その夜は工藤さんと、取材に来ていたFFメーカーTIEMCO社の松下さん、秦さん、ガイドの文蔵さん、小屋の赤塚さん、大和さん、料理長さん、常連のお客さんも交えてプチ宴会、工藤さんの差し入れたマグロ、カツオのお刺身、美味かったなぁ~。普段呑まない私も呑みたくてまたまた酔っ払っちゃいました。あの時間は最高に楽しかったです。

**薬師沢小屋の皆さん、最高に楽しかったよ!来年も宜しくね。**
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4日目
6:30 朝食を済ませて帰りの準備、あっと言う間の時間でした。
スタッフの皆さんと小屋の前で記念撮影をしてお別れです。ちょっと寂しい気持ちの中で小屋を後にしました。
崩落地を過ぎた辺りまで来た時、初日より紅葉が一段と進んだように思え、色付いた葉っぱは霧雨の露で光りとても綺麗でした。

**紅葉が綺麗で度々足が止まります**
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9:00 途中から小雨となり雨具を着ましたが、第3渡渉橋手前で雨も上がり休憩がてら脱いで、ここからは太郎平手前まで急登です。工藤さんは頼まれたキャベツなどを太郎平小屋へ届ける為に帰りもボッカです。辛いとかそんな言葉は一切言われません、タフです!凄いです!!
10:20 太郎平小屋到着、一樹さんやスタッフの皆さんに挨拶してランチタイム。Bishalさん、カレー美味しかったです。ご馳走様でした!
12:10 太郎平小屋出発。途中、三角点で休憩、有峰湖を眼下に二人とも快調に歩けました。
14:30 折立登山口へ無事に下山。工藤さん、お疲れ様でした!4日間ご一緒して頂きありがとうございました。

**紅葉だけでなくまだまだ花も見られました**
201709north alps hana 
今シーズン最後の源流釣りと山歩きは終了しました。この間、共に行動してくれた「黒部の岩魚を愛する会」の工藤さん、ありがとうございました。また、お世話になった太郎平小屋の一樹さん、スタッフの皆さん、薬師沢小屋の赤塚さん、スタッフの皆さん、高天原山荘の高橋さん、スタッフのYuちゃん、夜を楽しくしてくれたTIEMCO社の松本さん、秦さん、文蔵さん、東京から来られた常連さん、そして太郎平グループスタッフの皆さん、お世話になりありがとうございました。
次回は春のBCスキーからお世話になりますので宜しくお願いします。
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| mt. | 23:43 | comments:3 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

いや~、素晴らしいの一言ですね。
時期も景色も魚も人も、最高ですね。
このルート、私も若いころに一度行きました。
その頃は、FFやっていなかったんですが、、
もう一度、行きたくなりました。
でも、今の体力ではね(泣)
ところで、犀川にはお越しになってるんですか?

| ケバリン | 2017/10/02 06:47 | URL |

イワナの楽園と、ランプの宿(North Alps編)

ケバリンさん、ご無沙汰しております。
ありがとうございます!本当に素晴らしい4日間でした。
ケバリンさんならまだまだ大丈夫、是非、再訪してみてください。

なにかと忙しくなり、以前の様に犀川へは行けなくなりました。
今年はスクールで2日間を過ごさせて頂きましたが、このオフシーズンも行きたいと思っています。
機会があればご一緒したいですね。

季節の変わり目、風邪など引かれません様にご自愛くださいませ。

| 山爺 | 2017/10/03 06:36 | URL | >> EDIT

犀川にお越しの際は、是非ご一報くださいませ。
それでは、その日を楽しみにしております。

| ケバリン | 2017/10/03 07:55 | URL |















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